7月18日、富士吉田口から入山。
八合目。だんだんと酸素が少なくなる。
予定の山小屋はさらに上の御来光館。
4時間ほど仮眠のあと出発、4時2分に登頂。
伊豆半島方向。
日の出。
目指せ剣ケ峰。
むき出しの火山岩。
知られていないが山頂には井戸がある。
山頂売店。
天城かな。
火口。
お鉢巡りは右回り。馬の背。
観測所に人はいない。
閉鎖されている。電子機器による観測に変わった。
今は登れない。人が上がって天気を観測していた。
この真ん中の岩が日本の天辺。
赤い印が海抜3,776メートル。
山岳信仰の山。底には古いお賽銭が埋まっている。
剣が峰。
南方向かな。
登りも下りも苦労。
見ての通りこの山はまだまだ若い。
登山道は砂利か岩場のどちらか。
雲はすべて下にある。
薄い空気には慣れてくる。
太陽とともに気温は上昇。
上りと下りの道が分かれている。帰りはくの字を繰り返した道をひたすら歩く。
落石注意。
独立峰の特徴、どこからでも見晴らしがある。
富士宮ルート方向。山頂近くに鳥居。
吉田口ルートの山頂手前には鳥居に加えて狛犬も鎮座。
紫外線が強い。
この日のために買った日焼け止めをロッカーに忘れてきた。顔は真っ黒。
下山道は山側が原則。石を下に落とさないため。
空気が澄む。
立ち上がる。
湧き上がる。
すぐ脇で雲が流れる。
見上げる。この先に頂上。
落石よけのドームトンネル。
山中の前には薄い緑色が広がる。
入山から約22時間。無事五合目着。