いちょうの周りで

everyday life , walking and low mountaineering

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

中秋の満月

中秋の名月が満月と重なった9月29日。18時58分に玄関を出てみると東の上空に浮かんでいた。一般的なカメラでオートモード、ズームをすると焦点を合わせせるのが難しく、タイミングがとれたと思われたときにシャッターを押す。すべての写真がうまくい…

メロディーボックス

日本銀行の向かい側の歩道に設置されてある。このあたりの呉服店に古関裕而は生まれる。戦前は軍歌や戦時歌謡を残した。軍人としてではないが本人もインパール作戦のビルマに派遣される。自身の作品で戦地におくられ、また戦死に触れ自責の念を持っていた。…

盤上の向日葵

ちょっと前のベストセラー。将棋を題材にした内容はどんなものかと気になっていた。最後に自らの出生を知る東大卒の棋士を中心に話が進む。将棋にのめり込むきっかけから、アマチュア界でも名が知れた真剣師と関係、年齢制限で奨励会からプロになれなかった…

電車と立ち食いそば

電車に乗ることはほとんどなくなった。3年ほど前にはの毎朝の通勤に欠かせなかった。新型コロナウィルス感染前の乗客数はほぼ満員。車両あたりの定員は150人前後だったと思う。乗車率150%だとすると225人、かける10両とすると2250人。これ…

牛タン

遠地で帰省も大変だが、混雑を避け年に二度は戻ってきてくれる子どもと駅前の利久へ。はじめての訪問だが対応も良く満足。 それと飲み放題もあり、昼からオーダーが入っていた。牛タンの値段はそれなりだが穴場かも。

ウェアとバックを片付けていたら、出てきた。ここまでの大きさでは無かったが、頂上の風速は予想を超え、砂埃が肌にぶつかると痛い。すべての石が軽いため、ちょっとした風で舞ってしまう。9月10日を最後に今年は閉山。きちんとルールを守って登ってほし…

騎士団長殺し

久しぶりの村上春樹。読むたびに読みやすくなると感じる。そして、現実にあることとそうでないことが交じる。これが魅力なのかもしれないが、例えば騎士団長がでてくることなどはなにか冷めてしまう。雨田具彦(ともひこ)を見舞ったところから消えてしまう…

白いきのこ

台風は熱帯低気圧に変わって今日も湿度が高い。庭にある柳の切り株にあった。おそらくオオシロカラカサタケだろうと思う。毒性あり。

台風

異常な高温続きのあとは台風。現在13号接近中。 さて、事件(あとから出てきたものも含めて)はとぎれない。 年齢性別問わずだが、議員や首長、その取り巻きに目立つ。競走馬購入は献金ではない。できないものすべきではない。何もやらないのは後退だが、…

月山

第70回芥川受賞作。筋がとらえられなかった。方言の会話も混じり、ところどころで突っ掛る。この賞の作品は、全般的に、よく言えば読解力が必要、言い換えれば読みにくい。なにか雪国(川端康成)が浮かんだ。