富士山測候所のある剣ヶ峰へ。
火口。
最高点。
ちょっと前はここにも上られたらしい。
富士山測候所は2004年に閉鎖される。
これは自動気象観測装置の案内。
記念碑。
陽が高くなる。
ここ場所に建設したこと、そして毎日気象を観測していた。人の力だ。
自動気象観測装置全体。
砂埃や石が顔に当たる。登りにくい馬の背に中学校一年生だという女子クライマーは泣きそうだった。それでも富士登山完遂。
火口の深さは吾妻山と同じくらいか。
おそらく愛知県方向。
穏やかに見えるが相当の風。
周囲の道は火口から距離がある。
お鉢巡りは風の影響で半周どまり。残念だがリスク回避でいたし方ない。
山行の優先はなによりも安全。
見下ろすと色が異なる場所があった。黄緑色の大きなゴルフ場にも田んぼにも見える。
ゴルフ場だとしたら何ホールあるのかいうくらい広い。ここは自衛隊演習場でした。
入山時にグループ全員にピンクのひもが渡された。何も知らずにザックに付けたら、右足の登山靴に結ぶと教えられた。夜間でもチームを見分けるため、と説明があった。が遭難した場合の判別もあると思う。素人は自認。甘く見るつもりも偉ぶるつもりも全くないが、少しコツを学んだかなと実感の富士山行でした。