いちょうの周りで

everyday life , walking and low mountaineering

安達太良登山

安達太良山登山を決める。4~5年ぶりくらいかな思って調べたところ、直近は10年前の2013年。

ゴンドラで頂上駅まで行って、安達太良山から鉄山、そして可能であれば箕輪山までの往復、三山制覇を計画も強風でゴンドラは運航中止。

しかたなく予定変更。奥岳登山口から馬車道を通り勢至平から左に折れるルートを選択。9時26分にスタート。

木々の間の山道をしばらく歩く。

石碑「友と雪」。

この辺りが森林限界

峰の辻到着。

まわりで「カモシカ」の声。南側の斜面に動くものが見えた。ニホンカモシカ親子。この辺りにも食べ物があるということか。子は母にゆっくりとついていった。サル以外の野生動物に初めて出会う。

さらに15分ほど登ると沼の平が見えた。見たことも、当然行ったこともないけど、火星のよう。ここは硫黄ガスが噴出していて立ち入り禁止区域。奥に小野川湖。

牛の背。

沼尻や石筵(いしむしろ)登山口からのグループも。健脚だ。

安達太良山が見えてきた。

左、鉄山(1709m)。

コースの傾斜は緩やかながら左側は急斜面。地面の砂は滑りやすく、強風も加わり用心が必要。山をなめると大変なことになる。

眼下には二本松市内。

ほとんどの地図は1700m。正式には1699・6mらしい。

12時過ぎに到着。ゴンドラ中止なのでもっと少ないかと思っていたが、30人ほどが休憩や昼食をとっていた。

北方、箕輪山(1728m)や最奥には吾妻山。

帰路は頂上駅方面に向かう。

往路方向。大雑把に言えば向こうの斜面を上がってきた。

案内板。

中央あたりの白っぽいところが奥岳登山口。ゴンドラだとここまで運んでくれる。薬師岳パノラマパークから。

五葉松平を経由して戻る。スキー場脇のルートは急坂で下りでも油断ならない。雨や雪で崩壊した場所もあった。6月18日14時15分ごろ下山。4時間50分、約2万5千歩の山行でした。