いちょうの周りで

everyday life , walking and low mountaineering

津軽海峡フェリー

掲載は前後したが、今回の行程は一泊二日の青森、そのあと一日休暇をとてって函館。

青函連絡船(現在使われていない)に一度は乗りたいと考えていたところもあり、青森駅前から出発。

昨日は見えなかった岩木山

徒歩で行けなくもないが青森ターミナルまで50分かかった。あとで計ると3.2km。

この津軽海峡フェリー青函フェリーの2社が運航。

船酔いに備えて大型船の津軽海峡フェリーを選択。この時間に就航するのはブルードルフィン号。

乗用車200台、トラック71台を収容できる。

ターミナル手前には広い駐車場。メインは車で行き来する人のための船。全長144m。

乗船名簿に記入しチケット購入。最安価のスタンダード。

3階の待合室から。

乗船。

船からターミナル。

このようなスタンダード船室は14部屋、うち女性専用とファミリーが1つずつ。

乗船のみはおそらく3~4人、家族5人連れが1組、トラック運転手も3~4人。一窒貸し切り状態。

前部にあるビューシート。もちろん別料金。

エンジンの細かな振動がある。胃が揺れる感じで、これが酔いのもとか。

14時20分出帆。写真は青函フェリー

陽が落ちるまでは後部のデッキは自由に出入りできる。エンジン音もそれなりに大きく響く中、港が遠ざかる。

風はあるが、波は穏やか。それでも落ちたら覚悟するしかないと思った。

湾からの八甲田山

青森市街地。

速力20ノット。時速に直すと37kmほど。

南西には雲。

陸が見えなくなる。

避難艇。

左側には津軽半島

右手には下北半島。2時間程ほど過ぎたころだろうか、振動に加えて横揺れを感じる。海峡に出たせいか。警戒が必要かと、ひとり横になる。ちょうど大相撲の放送があってみているうち眠ってしまう。

目を覚ますと17時。あと一時間が以外に長く感じる。外は暗くテレビを見ながら過ごす。そして船酔いもなく、函館上陸。

次々に車が出る。

ターミナル前には鐘。

中には像。お土産売り場もあった。18時着。航行は3時間40分でした。このあと最終のシャトルバスで函館駅前へ。