いちょうの周りで

everyday life , walking and low mountaineering

慶応吾妻山荘

五色沼の東方に位置する。

所有は慶應義塾大学登高会(体育会山岳部OB会)。1960年開荘。

この日は閉鎖中。一年を通して管理人が常駐する数少ない山荘だった。昨今の事情からなのか。無理をせず長く続けることを考えてほしい。

小屋の前にある水場で休憩。雪解け水と思われ冷えていた。

山道から右に入る。

木々のない開けた場所を抜けて林に入ったところに建っていた。

北方に連なるのは大日岳、高倉山あたりだろうか。

歩きやすいくはないものの始めは順調に進む。

しかし標高が高くなるとともに登山路はほぼ残雪で覆われていた。傾斜もきつく、アイゼンのないトレッキングシューズは滑りまくりで魔女の瞳を諦める。

不動沢から入山。

久しぶりの山行は往復約4時間。

下山後に不動沢橋を渡ってみたら東南方向に太陽光パネル。いつのまにできたのだろう。自然エネルギーは必要だが、山を切り開いての設置はどうなのか。もっとやりようがないのか。