いちょうの周りで

everyday life , walking and low mountaineering

磐梯山下山

13時45分に下山スタート。真ん中に西吾妻山

この日は最高気温は28度。上着はTシャツ1枚、檜原湖の上に浮かぶ雲はすでに夏のよう。

この斜面がきつかった。

ここを下って、帰りに右に見える山に寄る。

小さな川の上に積雪。踏み固められていないし、ところどころで下まで足が落ち込む。残雪は注意が必要だ。登山道も水が集まり流れができていたところがある。

東から伸びる稜線。頂上からちょっと右の斜面から降りてきた。きつめの斜面は右側のイナズマのような形をしたところ。

左の吾妻連峰から右の安達太良連峰。

14時57分、1,430mの赤埴山(あかにわやま)登頂。磐梯山は本峰(1,816m)、櫛ケ峰と赤埴山からなる。

猪苗代湖が一望。そこら中に赤石が散らばる。

15時44分にようやくスキー場の登山口到着。

ハングライダーが一機。落ちないのかというくらいにゆっくりと漂っていた。

16時38分、駐車場到着、トータル6時間33分。スマホの歩数は27,695歩、距離18.9km。Tシャツとジーパン、ザックは安価のデイパック、そしてストック一本。残雪、スキー場の上り下りが予想以上に体力を奪う。先にも記載したがアイゼンやゲイターなど、用意したほうがいいね。これまでは夏山ばかりだったがこの季節にも魅力がある。首の日焼けが滲みる。すっかり夏めいた日差しの中でも、高所を通る時折の風にはまだ春らしさが少し残っていた山行でした。